ドリルネジ


1.ドリルねじ-頭部形状の種類と特徴

2.リセス


3.ドリルねじ-山形状の種類と特徴


4.ドリルねじ-材質と表面処理の種類



5.ドリルねじ-用途


6.適用される鋼板と部材の厚み
(1) 鋼板を鋼板に止める場合

(2) ボードを鋼板に止める場合

※パイロット付・リーマ付ドリルねじ
パイロット付やリーマ付ドリルねじを使用することで、取付部材の浮き上がりがなくなり、最大の働き長が適用厚みの上限になる。

(3) 鋼板と鋼板の間にボード類を挟む場合

ドリルねじのパイロット部長(PL)>適用厚み(T)を使用すれば上部鋼板は浮き上がらない。

(4) ボード類や木質材を下地鋼板に止める場合


7.その他
※ドリルねじの引っかか率≒ねじの外径―ドリル径/ねじの外径―ねじの谷径
(ひっかか率高いほどねじの強度が高くなります。)
※水素脆化-とは、鋼材中に吸収された水素により鋼材の強度(延性又はじん性)が低下する現象の事。水素ぜい化(脆化)は、腐食、溶接、酸洗い、電気メッキなどによる水素吸収が原因とされる。


 
無断転載・複製を禁ず